フライングキッズを紹介したい!

私はフライングキッズが好きでした。

フライングキッズはイカすバンド天国からブレイク

現在も細々と活動をしているようですが、昔「イカすバンド天国」という番組があり、土曜日の深夜にやっていました。当時、大学受験生だった私は土曜日はこの番組が始まる時間までは集中して勉強をして、この番組が始まるとながら勉強に切り替えてました。

当時の歌謡界の事情は、光ゲンジやおニャン子クラブなどアイドル全盛の時代で、3か月くらいに一回くらいの間隔で次々と軽いヒット曲を出しては、すぐに忘れられてしまうような曲が乱売されていた時代だったと思います。

バンドブームでもあったけどXジャパンやルナシーなどビジュアル系のロックバンド、プリンセスプリンセルなどの女性アイドルバンドなどが多く、軽い曲が多かった。
「イカすバンド天国」はそんな流れからできたディープな番組でした。

そしてバブル時代で、バンドブーム全盛でした。この番組からは、BIGIN たま そして、このフライングキッズの3組は、今でも活動をしていると思います。他にも多数のバンドがこの番組からデビューしたと思いますが、いま一線で活躍してるのはBIGINくらいでしょうか。

フライングキッズに魂を揺さぶられた受験生時代

上に書いたような時代でしたので、「イカすバンド天国」から出たこの3組のバンドは異色だったと言えます。なかでも、私にとってはフライングキッズの存在は大きかったです。アルバム「ザ・バイブル」は私は当時とてもよく聴いてました。電車の中で大きなウオークマンで聴いてました。

受験生だったので当時ライブに行くようなことはありませんでしたが、私にとっては受験のあの時期とシンクロした思い出のバンドであり、思い出の曲です。フライングキッズは初代グラントチャンピオンで、5週勝ち抜き?(10週だったか?)をしたのではないかと思います。

「幸せであるように」を初めて聞いたときは、魂が震えるような感動を覚えました。当時、審査員をしていた萩原健太さんが絶賛していました。

大学受験という人生の選択肢を迫られている、10代の繊細な時期だったこともあり、この歌の歌詞の深さにただ・ただ感銘を受けました。今までにこんなに深い哲学的な歌詞を持った歌があっただろうかと・・。

正直に言えば、歌詞の意味を全部理解できてない部分もあったと思います。それは私の人生経験が浅いせいもあった。

あの歌詞を当時20代で書いた浜口さんは、随分人生経験があったのか、繊細な感性があったのか本当にすごいと思います。40代になった今もウオークマンに入れてたまに聞いていますが、本当に名曲だと思います。

フライングキッズは一度活動休止し、その後復活

フライングキッズは、その後「大きくなったら」などCMタイアップ曲もいくつか出しましたが、それほどの大ヒットには恵まれず、一度活動停止していると思います。

数年前に活動を再開し、新しいCDを出したのを知ったのは、つい最近のことでした。今はライブを中心に活動されているようです。「幸せであるように」もまだ歌っているようです。ボーカルの浜さんも年齢は重ねて声質は多少変わりましたが、許せる程度の変化で、活躍してるようで少し安心はしました。

ただ、ジュンちゃんがいない。ボーカルの浜さんに合わせたジュンちゃんのコーラスが最高でした。彼女なしだと、ちょっと寂しい気がします。

昔、活躍したバンドが、今も細々でも活動してるのは、私ももう50歳近くなってきたので嬉しいことではあります。

残念なのは、このバンドは「幸せであるように」という名曲を超える曲が今だにない。いまだにそのヒットに頼ってること。

あえて「昔好きだったバンド」にこのバンドを選んだのは、それが理由です。
とても実力はあると思うので、ぜひまた新しい曲でのヒットがほしいなーと思います。

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