カラフルな頭だった「C-C-B」ベストテンの常連でしたね

ランキングの生歌番組(ザ・ベストテンや歌のトップテン)全盛期に活躍した音楽グループ「C-C-B」。

ココナッツボーイズの頭文字をとって名付けられたそのグループは、とにかく頭の色が、ピンク、ブルー、グリーンとカラフルで、そのビジュアルから大変目を引いたものでした。

キワもののようなデビューでしたが、作る曲や、歌唱力、そして演奏力に至るまで、どれも完璧であったと記憶しています。

みんなC-C-Bの話題でもちきりだった

彼らがデビュー当時、中学生であった私は、テレビ放送の翌日の学校の話題といったら、前の日の生放送のことばかりでした。

そこから興味を持って、友達のお兄さんが持っていたレコードを、カセットテープにダビングしてもらって聴いていた日々。

テレビの中の彼らは、ドラムの笠浩二さんがドラムをたたきながら歌うという点で、もうこの人たちスゴイって思っていました。

笠さんのドラムプレイは独特で、通常のドラマーだと右手を左手が交差するような形のフォームなのに対して、笠さんは逆に、クロスしないタイプの叩き手。

ヘッドセットマイクをつけながら、ド派手なピンクメッシュの頭で歌いながらドラムを叩くさまは、まさにエンターテインメントでした。

シンセドラムを取り入れた楽曲は、当時、洋楽のカバーがどんどん日本に入ってきたころだったので、サウンドの面では、そういった曲とちゃんと対等に日本のポップスを持ち上げてくれたようなところがあると思います。

それとベースの渡辺英樹さんがメインボーカルを務めることが多かったと思いますが、ギターの関口さんのボーカルも好きでした。

曲をつくるセンスは、関口さんがダントツだったような気がします。

Romanticが止まらないが素晴らしい

ドラマ「毎度お騒がせします」のオープニングテーマ曲として採用された「Romanticが止まらない」は今でもフルで歌えます。

あのオープニングの映像も、今でいうフラッシュモブのような感じで、当時にしてみたら色々革新的ではありました。

タイトルも斬新ですよね。

いまだに「○○が止まらない」という言葉を聞くとこの、Romanticが止まらないを思い出してしまいます。
参考

シングル曲では、この後に出た「スクール・ガール」という曲が好きでした。

あらためて、男の人だけのコーラスってキレイだなぁと思った一曲です。

当時の芸能界、生歌番組に出続けて、雑誌の取材、ラジオ放送、何本も抱えて大忙しだったメンバーですが、鮮烈なビジュアルインパクトのせいで、よくも悪くも、アイドルバンドの一線から脱することができないことがジレンマだったようです。

途中、メンバーの脱退不祥事にも見舞われ、残念ながら活動としては、凍結、その後終了という流れになりました。

その後も、個々の顔をテレビで拝見することもたびたびありますが、一発屋というようなイメージで言われているのは、どうかなと思います。

曲数でいったら随分たくさんの作品を出していますので、時代の流れに沿えなくなったことが終了の主たる原因だったのかもしれません。

渡辺英樹さんのベースプレイがすごい

ある教育番組で、後年の渡辺英樹さんを拝見し、ベースプレイを見ました。

こどもの時には分からなかったベースの音の豊かさにガーンとなりました。

あらためて過去の映像などを見てみると、チョッパー弾き(ベースの弦を指で弾いてパーカッシブに演奏するテクニック)を得意としていた渡辺さん、C-C-B時代は、どちらかというとフロントマンであり、ココナッツボーイズという名前のように明るく陽気で、ベースの音の良しあしにも気が付かなかったのですが、このベース音に支えられていた楽曲が多かったのだなぁと改めて感じました。

その放送のあと、急病で早世してしまったのが悔やまれます。

C-C-Bを紹介しますのまとめ

今のように音楽にかんする情報もメディアもそんなになかった時代に、キャッチーなメロディと、パーカッシブなリズムの楽曲を生み出したC-C-B。

本質としては、本物のロックバンドだったと思います。

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