YUKIちゃん、あなたは青春だった

この世にYUKIちゃんを可愛いと思わない女性がいるんでしょうか。
YUKIちゃんに憧れたことのない女性がいるんでしょうか。
非常に申し訳ないのですが、私はそんな人にお目にかかったことがない。
それくらいYUKIちゃんという人はアラサー女性、アラフォー女性のスーパーヒロインだったのです。

JUDY AND MARY通称ジュディマリの女性ボーカリスト

YUKIはJUDY AND MARY通称ジュディマリの女性ボーカリストです。
ジュディマリの活動期間は1993年から2001年の8年間。
おしゃれ系女性アーティストのカリスマといえば木村カエラやきゃりーぱみゅぱみゅなどがいますが、彼女達もYUKIが現れなければ存在しなかったでしょう。
いうなればYUKIは日本の「カワイイ」の概念を作り変えた人。日本のおしゃれ系女性アーティストの歴史はYUKIと共に始まったと言っても過言ではないのです。

Over Driveでブレイク!

そんなジュディマリの初ヒット曲といえば1995年の「Over Drive」。
夏らしい爽やかでノリのいいポップスにメンバー全員真っ白なオーバーオールの衣装が鮮烈でした。

紅一点ボーカルのYUKIは身長153cm。男性メンバーをバックに、小柄なYUKIが飛んだり跳ねたりしながら溌剌と歌う様は当時10代だった女の子達の心をガッチリと掴みました。あの頃はお店に行けば必ず「Over Drive」がかかり、YUKIの着ていた白いオーバーオールが店頭に並んでいたのを覚えています。

そばかすでミリオンヒット!紅白初出場

その後もジュディマリは目覚しい活躍を見せていきます。
アニメ「るろうに剣心」の主題歌となったシングル「そばかす」はオリコンチャートで初登場1位。ミリオン達成となりました。

そしてこの年の紅白歌合戦にも初出場しています。
その後も次々とヒット曲を飛ばし、日本の人気ポップロックバンドとしてその地位を確立していきました。

YUKIの魅力

ジュディマリの人気を支えたのはやはりYUKIの存在です。まずその歌声。デビュー当時からロリータパンクと称された幼く可愛らしい歌声がYUKIの武器。しかし媚びた感じは全くなく、ちょっとハスキーで伸びやかな声が魅力的でした。ジュディマリのヒット以降、YUKIっぽい歌い方をする女性ボーカルが増えました。

そしてルックス。小柄で色白、小動物的な顔立ちに八重歯と可愛らしいスペックを兼ね備えた親しみやすい容姿。
明るいヘアカラーのボブやぱっつん前髪のロングヘア、パンダのTシャツなどYUKIの髪型やファッションがことごとく流行りました。

当時、ファッション雑誌の「おしゃれだと思う芸能人ランキング」ではいつも1位だったのを覚えています。
可愛いルックスとは裏腹に中身は気取らないサバサバ系。
とある音楽番組で、ジュディマリの楽屋が映った時に、YUKIがタバコを吸っていたのには衝撃を受けました。

そして何より歌詞の才能
ジュディマリの歌詞はほぼYUKIによるものですが、これほどまでに片思いの切なさや、恋愛の楽しさ、振られた時の悔しさなどが見事に表現されている歌詞はないと思います。
等身大の恋の歌が得意な歌手といえばaikoや大塚愛がいますが、彼女達も小柄で親しみやすいルックスが売り。音楽シーンにYUKIが及ぼした影響は計り知れません。

肉食系の恋多き女YUKI

恋の歌詞を上手く書けるということは、それだけ恋をたくさんしているということ。
実際デビュー前から肉食系だったようで、めちゃイケのエンディングテーマに使われていたこともある初期の名曲「BLUE TEARS」は、二股をかけてバレてしまった経験を詩にしたそうです。

芸能人で噂になった男性はGLAYのJIROやジュディマリのギタリストTAKUYAなど。
TAKUYAとの破局がジュディマリ解散の原因だという説も囁かれましたが、リーダーの恩田快人さんが脱退の意思を表明したことが本当の原因だったようです。

ジュディマリ後のYUKIの活躍について

ジュディマリ解散後はソロアーティストとして現在も音楽活動を続けています。
ご主人は真心ブラザーズの倉持陽一さん。以前から倉持さんのファンを公言していたYUKI。憧れの人を射止める恋の手腕はさすがです。

最近だと、2017年にソロデビュー15周年を記念したシングルコレクション「すてきな15才」を発表しています。45歳にして全く衰えない可愛らしいヴィジュアルでファンに衝撃を与えました。

いつまでも変わらないYUKIを見ていると、ファンである自分は年相応のおばさんになったなぁとしみじみ思います。
ですがいつまでも変わらないYUKIを見ていると、ジュディマリの新曲が出る度にCDショップに行き、YUKIの髪型を真似したり、好きな男の子を思ってはYUKIの歌声を聴いていた昔の自分を鮮明に懐かしく思い出せます。

最後に

YUKIちゃん、あなたは青春だった。
私の。そしてみんなの。
今までもこれからも。

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