1周回って気付く、堂本剛という才能の具現化

日本人だったら誰もが知ってるであろうアイドル、堂本剛。

私が彼を好きだったのはもう15年も前になるだろうか。

可愛らしい見た目とは裏腹に男らしさもあって、お洒落で、演技が上手くて、ダンスも歌も上手い彼が大好きだった。

10歳以上も年齢が離れているので、ファンだった頃は格好良いお兄さんというイメージであったが、あの頃の彼と同じ年代になり、改めて彼の才能の豊かさに心酔される。

そこで、少しコアな彼の魅力を書き綴ってみようと思う。

KinKi Kidsのみならずソロでも活躍する堂本剛氏

言わずと知れたKinKi Kidsのメンバーでありジャニーズきっての歌唱力を持つ堂本剛だが、自身が主演するドラマの主題歌をきっかけに2002年ソロデビューを果たす。

その頃から彼の個性は少しずつ強くなり、堂本剛どうしちゃったの?と心配になった人も多いはずだ。(幼少期からKinKi Kidsが好きだった私も、もちろんその中の1人であった。)

当時発表した「街」という曲が、彼の心情を強く表す歌詞になっている。


アイドルがコンサートで歌うラブソングなんかではなく、正直、聴いていると胸が締め付けられるようなヒューマンソングだ。

彼が当時感じていた生き辛さや苦しさが、悲しいくらいに伝わってくる。

それでも、愛を感じて生きていこうと歌うところが本当に彼らしいと私は思う。

つい先日行われた、奈良・東大寺でのLIVEで、彼は「街」の歌唱中に涙を流していた

突発性難聴で一時活動休止

昨年の夏頃に発症した突発性難聴により、思うように活動が出来ない事を彼はテレビやラジオ、ファン向けのWEBサイトなどで何度も謝罪していたのだが、病気だから仕方の無い事なのにどうしてそんなに謝るんだろうと思っていた。

しかし東大寺のLIVEで「このカラダまだ行けるさ」と自分に言い聞かせるように歌いながら涙する彼を見て、すべてが腑に落ちたのだった。

演技力でもその才能を発揮

彼の魅力は、歌唱力や音楽センスだけではなく、演技力もかなり評価が高い。

最近の作品では実写版銀魂の高杉晋助が記憶に新しいが、本当に素晴らしい演技だったと思う。

妖艶な雰囲気と独特な台詞の言い回しも良かったが、特に驚いたのは目の演技である。

内に秘めた狂気が溢れ出る瞬間を目で表現しているのだ。

高杉晋助のイメージが強いのでシリアスな印象を持たれがちだが、同じ福田雄一作品である33分探偵や天魔さんがゆくなどでは、めちゃくちゃにふざけている。

真面目に演技をしながらふざけているのだが、それが本当に面白いのだ。

かと思えば、10代の頃には問題を抱える少年という難しい役どころを演じ高く評価されていた過去もある。

20代で主に出演していたのは恋愛ドラマだったが、恋に不器用で心優しい青年の役も本当にハマっていたと思う。

何を演じさせても役になれてしまう彼は、演技力だけで見ても天才的だと思う。

冠番組「堂本剛の正直しんどい」ではMCも務める

また、前述に関連して福田雄一が構成作家として参加していた冠番組「堂本剛の正直しんどい」では7年に渡り1人でMCを務めていた。

DVD化されていない事が悔やまれるのだが、彼のゆるっとした雰囲気とクスッとしてしまうワードセンスが本当に面白いバラエティ番組であった。

女優とキャバクラやラブホテルへ行ってみたり、ヘソとスネ毛丸出しのコスプレをしてみたりアイドルへの概念をことごとく覆していったと思う。

女性が苦手とか芸人さんと一緒だとテンションが高かったりだとか、彼の素の部分が見れる番組だったので好んで視聴していたのだが、いつの間にか終わってしまっていた。

その後も「24CH△NNEL」などの冠番組を持っていたが、今現在は毎日放送で不定期に放送される「堂本剛のやからね」が彼の持つ冠番組である。

不定期ではあるが、気の知れた芸人さんと楽しそうに絡む堂本剛は本当に面白くて可愛らしいので是非見て欲しい。

これから彼が多彩な才能をさらに深くどのように開花させていくのかが楽しみで、目が離せないでいる今日この頃である。

コメント